当社がCSR活動として運営する、地域の方々と楽しみながら学ぶ"オトナの部活動"あ!めいじんぐ俱楽部では、第24期企画として、防災食をおいしく活用する『ストック美食部(全3回)』を開催してきました。
最終回となる12月12日(金)は、これまで学んだ成果を参加者(部員)自身が、一般市民へ向けて発表する《ローリングストック Afternoon Tea Party》を開催します。防災を日常に取り入れる"生活者の工夫"を共有できる交流イベントです。

防災食の食べ比べやアレンジに取り組んだ参加者たちが、暮らしの中で見つけた"無理なく続けられる備え"を紹介します。"備えるって意外と楽しい"を分かち合う卒業イベントとして、これまでの学びを一般市民に向けて開く場を設けます。
■開催の背景
地震や豪雨などの災害が相次ぐ中、
「何をどれだけ備えればいいのか」
「気づいたら防災食の賞味期限が切れていた」
「缶詰や乾物はワンパターンで使いづらい」
といった声が多く聞かれます。
『ストック美食部』では、こうした課題を"食"を通じて前向きに解決することを目的に、
- 非常食の食べ比べ
- アルファ化米や缶詰・パスタソースを使ったアレンジレシピ
- 自宅のストック食材の見直し
など、日常の食卓で防災食を活かす取り組みを行ってきました。
備蓄食品を使ったアレンジレシピを学び、缶詰や乾麺、レトルトご飯が、イタリアンやスイーツに"変身"する体験を通じて、「備えること」が"楽しみ"に変わる新しい防災スタイルを、日々の生活に寄り添った"実践的な備え方"として育んでいます。

■卒業イベント《ローリングストックAfternoon Tea Party》
最終回となる本イベントでは、参加者(部員)がそれぞれの視点で学びを振り返り、
- おすすめの備蓄食材
- 日常で取り入れやすいアレンジレシピ
- 備蓄の見直しで気づいたポイント
などを発表します。
一般参加の市民も加わり、試食を交えながら自由に意見を交わすことで、"家庭ごとに違う備え方"が見えてくる交流会です。防災クイズやシェフのミニ実演など、取材いただけるシーンも多くあります。
<開催概要>
- 日程:2025年12月12日(金)10:30~13:00
- 会場:シークレットレストランK(福岡市中央区平尾浄水町5-5)
https://secret-restaurant-k.com/
<プログラム>
・ミニ講座「ローリングストックを利用したレシピ」の紹介
・部員による"おすすめ食材"と"アレンジレシピ"の発表
・防災食クイズ大会
・試食交流会
※講師・参加者への簡易インタビュー、調理実演の撮影が可能です。
■参加者の声(アンケートより一部抜粋)
- 「保存食でも工夫しだいで"映える料理"になると知って驚きました」
- 「非常食をそのまま食べるのではなく、我が家の味にアレンジしていきたい」
- 「ストック食材を見直し、ローリングストックを習慣にしていきたい」
- 「缶詰・パックご飯・乾麺など、意外と日常使いできることが分かりました」
料理を通じた体験が、生活者の間で"備えの質"を高めるきっかけとなっています。
■第1・2回の開催内容
<10月3日>
・非常食の食べ比べ
・アルファ化米のアレンジレシピ(炊かないオムライス、戻さずリゾット、ライスプディング ほか)
<11月7日>
・ローリングストックで作るイタリアン
缶詰・パスタソースのアレンジ
(鯖缶とザーサイのトマトソースパスタ/ツナビーンズサラダ/カロリーメイトでティラミスほか)
・自宅のストック食材リストを共有し、備蓄の見直しを実施

■講師
「シークレットレストランK」オーナーシェフ 舟木 慧 氏(福岡市・浄水町)
フレンチやジビエ料理の経験を活かし、全国の料理コンクールで数々の受賞歴を持つ。現在は、専門学校や大学の講師、企業アドバイザー、自治体とのコラボなど多彩な食の現場で活躍中。九州で唯一の女性氷彫刻師としても活動。2020年ドイツで開催された世界料理オリンピックにて個人部門ブロンズメダルを受賞。
■あ!めいじんぐ俱楽部とは
2010年に明治産業のCSR活動としてスタートした"オトナの部活動"です。他にはないその時々の旬のテーマに合わせて「なりきりメイク」「DIY」「腸活」「福岡の日本酒」などユニークなテーマで活動。延べ200名以上が参加し、年齢も職業も異なるオトナたちが共通のテーマでつながり、その後も交流が続いています。
この資料に関するお問合せ
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