人形師中村弘峰氏(中村人形四代目)を講師に迎え、福岡市内の小学校で博多人形の絵付け体験を行いました。
2022年から始まったこの取り組みは、当社とラブエフエム国際放送、はかた伝統工芸館が共同で行う出前授業です。子どもたちに地元福岡の伝統文化に触れる機会を提供し、モノづくりの楽しさとクリエイティブな思考を育むことを目的としています。
2024年度は、11月8日に田島小学校、12月13日に西新小学校、そして2025年1月30日に横手小学校の3校で実施しました。
子どもたちは、博多の伝統芸・博多人形の歴史や特徴を学んだ後、中村弘峰氏の指導のもとオリジナルの博多人形制作に挑戦します。
中村人形が制作・監修した干支(巳)の素焼き人形に、事前に自分たちで考え準備した下絵に沿って鮮やかな色や柄を自由に絵付けし、世界に一つだけの作品を完成させました。
【Next Traditional2024 ~博多伝統工芸出前授業~ 実施概要】
日程:
- 2024年11月8日 田島小学校 4年生
- 2024年12月13日 西新小学校 特別支援学級
- 2025年1月30日 横手小学校 4年生
内容: 博多伝統工芸・博多人形についての講義、絵付け体験
当社は、子どもたちに、クリエイティブする面白さと生まれ育った地域の伝統的価値や、歴史的視点で物事を捉えることの大切さを学んでほしいという思いで、博多の伝統工芸を通じた芸術の魅力を伝えていく機会を支援いたします。
そして今後も 当社の目指すCSR活動の基本方針に基づき、持続的に活気ある元気な社会づくり・福岡の街づくりに貢献いたします。