MAC(Meiji art culture)会議の活動報告シリーズ第3弾。
暇な喫茶店の店長(男性)と、常連の明治産業社員(女性)の2名が繰り広げる「MAC会議」の活動報告。
(SE:喫茶店内)
女性客:あのー、店長。突然なんですけど、あそこに飾ってあるプラモデル譲ってもらえませんか?
店長:おぉっ!お前さんも物の価値がわかるようになってきたなぁ。いかにもこれは世界に
30個しか流通していない限定プラモで......
女性客:あ、あああーー、そうじゃなくてっ。私の会社で社員が企画する『MAC会議』っていう
アート活動をやってて、前回は、プラスチックの廃材や資源ゴミを使ってアートを作る
ワークショップだったんです。
自分たちでゴミを拾ってきて、それを砕いて粉にしたものを絵の具にして、
最後はみんなで一枚の大きな絵を描きあげたんですよ〜
店長:......へえ〜、ゴミからでも絵の具ってつくれちゃうんだな。
女性客:そうなんです〜。それ以来、普段見落としてた色んなゴミもすっかり見え方が
変わっちゃって。このゴミもあの廃材も、どれも素敵な画材になるんじゃないか〜って
店長:て、ちょ。ちょっと待て。てことはキミは!この貴っ重〜なプラモデルもゴミだとおっしゃりたいわけですかぁ!
女性客:...ぇえっとぉ...。わ...私がそいつを素敵な画材にして差し上げます!......なーんて
店長:絶対くれてやんねーぞ!
女性:え~店長〜そう言わずに〜
店長:おとといきやがれ!出直してこい!
NA:あなただけのプラスを提供する
明治産業