見て感じて言語化して コミュニケーション力をあげる
美術鑑賞型教育 ビジュアル シンキング ストラテジー(VTS)社員研修をオンラインで実施いたします
明治産業は、アート鑑賞を通じて、「観察力」「批判的思考力」「コミュニケーション力」を育むビジュアル シンキング ストラテジー*で、ビジネススキルをアップする社員研修を8月3日(月)に実施いたします。
【社員研修 オンラインVTS講座】
●日時 2020年8月3日(月)8:30~9:00
●内容 WEB会議ツールZoomを使用したVTS講座。画面に映し出す絵画を鑑賞し、Zoomの機能(チャット・「拍手」「いいね」ボタンなど)を使った進行。
初のオンライン社員研修
当社では、ビジュアル シンキング ストラテジー*を使った研修を、複数回行っていますが、これまでは、全員が同じ部屋で、同じ絵を見て、それぞれの感想や、違う視点を発見することにより、自分の考えの偏りや、他人の意見を尊重することで新たな発見をするという体験をしてきました。
今回は、この内容をオンラインツールを使って行います。コロナ禍で急速に普及したWeb会議などのオンラインのやり取りですが、ツールやシステムの取り扱いに慣れないことにはスムーズに進行することができません。また、WEB会議では、「相手の真意が読み取りづらい」「対面では理解できていたちょっとした意思疎通にずれが生じる」などの声も聞かれます。
今回の研修では、対話型絵画鑑賞ワークで、視点を変える大切さや多様性の受容を体験し、日常生活の中での、ダイバーシティ理解、観察力、ストーリー思考が培われ、コミュニケーション能力や問題解決力を磨くことで、その両方の問題解決につなげます。
世界のエリートたちが美意識を鍛えている!?
今、世界のエリートたちが美術館のワークショップやアートスクールに参加し「美意識」を鍛えていると言われています。これまでの企業運営の中心となっていた論理的、理性的なスキルに、直感的、感性的スキルをプラスするために、論理的に考えた内容を、心動かすエピソードや言葉で表現し伝えることが理想だと考えられ始めたからです。
当初、教育分野で拡がりを見せた、ビジュアル シンキング ストラテジー*は、近年、企業の研修としても取り入れられています。
当社では、アートを楽しみながらビジネススキルを身につけることを目標に、昨年より実施しています。これにより、日常業務の中で発生する齟齬の緩和や、自分なりの答えを持つこと、試行錯誤しながらやってみることの大切さを体感しています。
*ビジュアルシンキングストラテジー/VTS(Visual Thinking Strategy)
1980年代にMoMA(ニューヨーク近代美術館)の教育部部長のフィリップ・ヤノウィン氏と認知心理学者アビゲイル・ハウゼン氏が開発した鑑賞教育。アート鑑賞を通して、「観察力」「批判的思考力」「コミュニケーション力」を育成する教育法。
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担当:永末 E-mail:nagasue@meiji-sangyo.co.jp
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