震度5程度以上の大規模な地震が発生した際、メーターの安全装置が作動し、一時的にガスの供給を停止することがあります。
■自分の身を守りましょう
・大きな揺れを感じたり、緊急地震速報を受けたら、まず落下物から身を守り、揺れが収まるのを待ちます。
(机の下に入る・クッション等で頭を保護する・家具から離れる・ガラス面から離れる)
■揺れが収まったら、慌てず、ガスの火を止めてください
・地震で大きく揺れている時は危ないので、火に近づかないようにしてください。
・台所やストーブ等、ガス機器の火を消し、避難の時は電気のブレーカーをおとし、可能な範囲でガスの元栓を閉めてください。
・換気扇や電気スイッチには絶対に触らないでください。
■停電時のご注意
・警報器や換気扇が作動しませんので、窓や戸を開けて、必ず換気が確保されるよう充分に注意してください。
・照明がつきませんので、夜間停電時はガス機器がよく見えず操作を誤る恐れがありますので充分な注意をお願いします。
・特に小型湯沸器や業務用機器をご使用の場合は、換気にご注意ください。換気が不十分な場合、不完全燃焼により一酸化炭素中毒にいたる恐れがあります。
■安全を確認してから、ガスをお使いください
・地震がおさまったら、ガス臭くないことを確認し、元栓を開けて使用してください。
・ガスが出ない時は、ガスメーターの安全機能が作動していますので、赤いランプが点滅していることと液晶表示を確認し、復帰操作をしてください。
■地震時の対応については、地震時対応LPガス保安ガイドをご覧ください。
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