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経営情報誌「住人十色」

シリーズ6 住まいの「数字」

防犯対策についての意識調査 第1回

今回は住まいにおける防犯に関するアンケートの結果を分析致しました。

『普段から空き巣等の犯罪について、不安に思われていますか?』という問いに対して、大半の方は不安に思われているというデータが出ています。NOと答えられた方の中にも、不安に思われている結果、ご自宅の防犯設備に力をいれているので、現在は不安に感じていないという回答者の方も多くいらっしゃいました。

『空き巣等の犯罪について不安に思われている理由』として最も多かったのが、やはりテレビなどで空き巣に関するニュースを見たからという回答でした。連日、テレビのニュースや新聞で犯罪に関する情報が入ってくる現代社会において、いつも危険と隣り合わせで生活していると感じている方は少なくないようです。

また、実際に知人もしくはご本人が被害に遭われたという方がかなり多くいらっしゃるという結果は、全国的に空き巣等の犯罪が増加していることを数字で表しています。福岡県内だけでもの平成21年の空き巣発生件数は10月現在で3,200件を超えており、全国でも多い発生件数はキープされ続けています。

ご自宅の防犯設備に対して、十分でないと感じていると回答された方は全体の20%を超えています。実際に、賃貸にお住まいの方に限定して質問をしています。『どの程度の賃料アップであれば防犯対策にお金を掛けたいですか?』という問いに対して、1,500円未満の賃料アップであれば、防犯対策に力を入れている物件に住みたいという回答者が多いという結果が出ています。

回答の中には、お子さんが大学入学を期に一人暮らしを始められたが、『いつも安全に暮らしているか、不安を持っている。防犯設備が整った物件であれば、多少賃料が高くても住ませたい。』という保護者の方の切実な回答もありました。

現在の犯罪社会において、セキュリティの高い住居に住みたいという考えは、皆さん共通の認識のようです。

次回は、実際にどのような防犯設備に注目が集まっているのか、掘り下げていきたいと思います。

グラフ:普段から空き巣等の犯罪について、不安に思われていますか?

グラフ:不安に思われるという方に質問です。不安に思われる理由は何ですか?

グラフ:賃貸と答えられた方に質問です。防犯対策ができるのであれば、毎月どのくらいの賃料アップなら許容範囲ですか?

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